こんにちは。ちゃんまつです。
いつもブログを見ていただきありがとうございます。
皆さん、自分はこの仕事に向いているのか?
今の仕事は自分に合っているのか?
そう考えたり、思ったりしたことはありませんか?
自分に合った仕事って何だろう?
私は転職を考えている時に、このことをよく考えていました。
そんな私の経験から、ちゃんまつが考える自分に合っている仕事の見つけ方をお話させていただきます。
自分に合っている仕事の見つけ方
自分の軸となっていることを一番先に考える
私が前職で転職しようと思っていた時の、お話をさせていただきます。
今思えば、前の会社を転職した時も、今の職場を転職しようとした時も、考えていることは同じだった気がします。
遡ると、前の職場を辞める時、私は地元に帰って仕事がしたかった。
「地元に帰りたい」
その理由が仕事を辞める一番大きな理由でした。でも他にも理由は色々あったのです。
私は寮生活でした。
その寮には県外から出てきている人間ばかりで、私はその寮で同郷の後輩、同期と毎週飲みに行っていました。
これはこれで楽しかったし、いい仲間でした。
しかし飲み会の会話は何も進歩もない、ネガティブなものでした。決まって話すことが、今週の競馬のことと、今の会社を辞めて故郷へ帰ろうっていう話。
そんな話ばかりでした。仕事のことを話しては、うっとおしい上司の話や、使えないやつがいるだの、残業ばっかりだの、愚痴しか言ってませんでした。
辞める理由を並べるばかりで、何も成長しようとしていなかった。
そして、後輩が先に辞め、自分も辞め、同期も辞めていきました。
自分のネガティブな気持ちで、周りを巻き込んで、そんな気持ちにさせていた。
クソみたいなことをしていた気がします。
今の仕事を辞めようと考えた時もそうでした。給料が少ないなど、辞める理由を会社のせいにして、別のところへ移ろうとしている。
けど、今ここで仕事を変えても、私は次の会社でも同じことを理由にして辞めるかもしれない。
いや、このままだと辞めるだろう。
色々な本を読んでいて、1つの本に出会いました。こちらです。
この本を読んで、自分の中の軸となることを考えるようになりました。
自分の中の揺るがない部分は何なのか。
この自分の軸をまず知らなければ、どこに行っても、どの道を選んでもブレてしまう。
そう気付かせてくれる本でした。
自分と本気で向き合ってみる
幼い頃からの自分と向き合って、どんな事が好きだったのか。興味があったのか。
どんな人間だったのか。よく考えました。
少し話が遡りますが、前の職場を辞めてから、この本を読むまで色々な出来事がありました。
時系列順にいくと、
・大好きだった祖父が他界。
・めちゃめちゃ飲んでた酒をやめた。
・結婚、そして子供が産まれた。
・こっちで家を買った。
なぜあの時、地元に帰りたかったのか。自分にとって地元に帰りたいという思いはどこから来ているのか。良く考えてみました。
その原点は祖父にありました。私は毎回の連休、地元へ帰っていたのですが、それは祖父に会いたかったからでした。
祖父はお酒が大好きでした。私はそんな祖父と一緒にお酒を飲むことが好きでした。
そんな祖父が他界しました。私は死ぬほど泣きました。後にも先にも人生の中で一番泣きました。
それから連休は地元に帰って飲むのは変わりませんでした。
こっちでも飲んでいました。
でも、自分が資格勉強をしていて、合格を目指すために酒をやめることにしました。
それから今の嫁さんが妊娠し、結婚して子供が産まれました。とても嬉しかった。
それからしばらくして、家を買うことになりました。
地元にあれほど帰りたかったのに、こっちで暮らすことを選んだのです。
選んだ理由は、子供にとっての選択肢が田舎より、こっちの方があると思ったからでした。
そして今に至るのですが、色々と考えた結果、やはり祖父が自分の軸になっていたと思います。
あの人がいたから地元に帰りたいと思っていたし、今も生きていれば地元で働きたいと思っているかもしれない。
あの人が生きていたら、きっと今も酒をやめてないだろう。
その軸がなくなったから、こっちでの生活を選んだし、酒もやめた。
地元に帰りたかった原点はここにあったんだ。そう気がつきました。
じゃあ今の自分にはどんな軸があるのか。
やりたい仕事というのは特にないが、仕事という括りの固定観念から離れ、自分が好きなことや、どんな人間なのか、とりあえず考えてみました。
例えば好きなこと。
好きなことの一つとして、釣りがある。
なぜ釣りが好きなのか、釣りのどこが好きなのか。
私の場合は、未知との遭遇。
どんな魚が釣れるんだろう。どんな大物が掛かってるんだろう。
そんなワクワク感が好きだと思う。
次に、自分がどんな人間か考えてみる。
小学校はリーダー的な存在だったと思う。
中学では応援団長をやったり、割と目立つ存在だった。
人に指図されることはあまり好きじゃない。
それなら自分で方法を考えたり、結果を出して、指図する人間を超えてやろうと思う。
物作りは好きだ。けど作らされるのは好きじゃない。
自分が創作して好きなものを作るのが好きだ。
などなど、色々自分についてわかってくる。
このブログを見てくれている人も一度考えてみてほしいです。
自分がどんな人間なのか。どんな性格なのか。
自分のことって意外とわかっていないことが多いんです。
自己分析してわかったのが、自分はデザイナーや建築士など、自分が作ったデザインを形にしたりするのが合ってるんだと思いました。
ただ、その分野は私は素人。今から時間を掛けて学ぶのも遅い気がします。
でも仕事はこれだけじゃない。例えば、組織の中で中堅クラスになり、チームや部門のリーダーとなり、最高の業績のチームを作ったりするのも、割と当てはまります。
自分に合った仕事はジャンルだけでなく、どの会社でも活かせるところはある。そう考えました。
まとめ
今仕事を辞めようと思っている人はこう考えてほしいです。
1.自分の軸を考える。
2.自分に向いている仕事を探す。
3.今の仕事で活かせる、またはやりたい業務を探す。
4.そのキャリアを活かし、転職または上のポストへ行く。
今やっている仕事を辞めるのはいつでもできる。
けど、今の仕事でしかできない経験もある。
まずはそこを考えて慎重に動くべきだと思います。
よく考えた上で、今いるところで学ぶことがなかったり、自己分析した自分にまったく合っていないのなら、すぐに辞めてもいいと思います。
また、今の仕事と全く違う業種の場合でも、今やっている仕事が自分の思っていることと違うと思うのであれば、別の道にチャレンジするのもいいかと思います。
将来的にそっちが楽しく幸せにできるのであれば、一時覚えたり学んだりすることはあると思いますが、長期的に見ると絶対いいと思います。
やりたい仕事が具体的に見つからない人は転職サイトとかで、業種や業務内容を見てみるのをおすすめします。
これを読んでくれた人たちに、少しでも参考になれば幸いです。
お互い幸せな人生を送るために頑張りましょう!
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