ミドストロッドをトラウトロッドで代用。トラウトロッドでバス釣りのミドストができるか検証してみた!

こんにちは。ちゃんまつです。

いつもブログを見ていただき、ありがとうございます。

SNSで色々な釣りの情報を拝見させていただいております。

その中で、ちょいちょいと目にするのが琵琶湖の北湖でのビックバスの釣果。

しかも冬のおかっぱりで釣れているらしい。

冬は釣れないイメージでしたが、冬はビックバスを釣るチャンスらしく、ビックバスほど元気で、真冬でもシャローにエサを食べに出てくる。小さいサイズは深場でジッとしているみたいです。

なので、当たるとデカいらしい。ディープと隣接しているシャローであるとか、回遊待ちなど条件はあるみたいですがね。

そんなこんなで冬でも狙えるというところで興味を持ったことと、釣れてるルアー、パターンを見ていると、ジグヘッドスイミングやミドストと書いてある。

「ミドスト」って何?

ルアー釣りは長年やってきてるので、ほとんどのことは知ってるつもりでしたが、恥ずかしながら知りませんでした。まずはミドストを調べることから始まりました。

バス釣りも10数年ぶり。バスタックルもなし。

けど、このミドストってトラウトロッドでできるんじゃね?

そう思って今回、検証してみました。ご覧ください。


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ミドストとは?

ミドストとはミッドストローリングの略とのことらしいです。

ジグヘッドにスリム系ワームを付けて、中層を漂わせる釣り方。

アクションは、ロッドをシェイクしながら行います。

この時のアクションが絶妙で、ロッドのしなりを利用し、ラインスラックを出してスラックでアクションさせます。ワームは左右に小刻みにロールし、フラッシングし、まるで小魚のように演出させることができます。

リールはアクション際に出たラインスラックを巻き取る感じです。

文章ではわかりずらいかもしれないので、YouTube等でミドストを調べていただけますと沢山出てきますのでそちらをご覧ください。

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ミドストに適したロッド

上記のように、ラインスラックを出してアクションさせるのですが、このラインスラックを出すのが普通のロッドでは難しい。

テーパーはレギュラーテーパー。イメージ的には、大げさに言うとグラスロッドのようなフニャフニャする感じのロッド。

このフニャフニャでラインスラックを出すイメージらしい。

ミドスト専用ロッドというのが販売されておるみたいです。

フェンウィック エイシス ACES66SLJ “Mid Strolling Special”


こちらが王道みたいですね。

フェンウィックのハイエンドは高い。。。

フェンウィックからはミドル価格帯の商品も出ております。

フェンウィック リンクス LINKS64SULJ(Mid Strolling Special)


どちらにしろ、購入はできないので、検証に入っていきます。

ミドストに必要なテーパー等のスペックはトラウトロッドと似ております。

バットの強さであったり、細かいところは専用ロッドの方がいいかもしれません。

ミドストロッドをトラウトロッドで代用できるか?トラウトロッドでバス釣りのミドスト検証

自分が持っているテンリュウレイズで検証してみます。

トラウトロッドは、レギュラーテーパーが多いです。

ミドストに必要とされる竿の先調子はクリアしているはず。

実際にアクションさせていきます。

自分が使ったタックルの構成です。

・PEライン シマノピットブル12 0.6号

・リーダー フロロ5ポンド

・ジグヘッド リューギ ヴェスパ#2 0.9g

・ワーム ヴィローラ4インチ

こちらのシステムで行っていきます。

飛距離は結構出ます。

ラインはPEが水面に浮いてしまいます。

ある程度したら沈みますが、ラインを張るまではアクションはきついですね。

ラインが張れてからアクションしていきます。

ラインスラックは出すことができている。

実際にミドストのアクションはできているのか。

見た感じ、ワームが左右にフラッシングしている。

おお!できるやん!

何度かアクションしてみましたができております。

まだ自分に技術はないので上手にはできていないかもですが、動画等を見て動きは理解しておりますので、ミドストのアクションはできると思いました。

検証の結果、トラウトロッドでミドストはできると思います!

ただやってみて、自分が慣れていないせいか、腕が疲れる。。。

ずっと竿先を振り続けて巻くのは、しんどいですね(笑)

ミドストをやるには、しばらく練習が必要だと感じました。

ミドストに適したライン

PE0.6号で0.9gのジグヘッドに4インチでもラインが水面に浮いてしまいます。

個人的にはフロロでやった方が断然やりやすい。

5インチ、6インチのワームを使うならPEはありかと思います。

3インチ、4インチで0.9g、1.3gのジグヘッドをメインで使用するならフロロをおススメします。

私はフロロの4ポンドを購入しました。

6インチのデスアダーとかを使ってジグヘッドスイミング等する場合は、PE0.6か0.8号。

リーダーは2~3号辺りがいいかもですね。

まとめ

トラウトロッドでのミドストはありだと思います。

専用ロッドの方がもちろん操作性等、優れていると思いますが、トラウトロッドでも代用できると思います。

普段バスはやっていないけど、トラウトが禁漁期間で釣りに行けない。釣りに行きたいけどバスタックルがない。

そんな人はワームとジグヘッドがあればバス釣りにいけますよ!

よかったら参考にしてみてください。

タックルデータ

ロッド テンリュウレイズ RZ6102S-LML

リール ダイワ ルビアスLT2500-XH

ライン PE シマノピットブル12 0.6号

リーダー フロロ5ポンド

ジグヘッド リューギ ヴェスパ#2 0.9g

ワーム ヴィローラ4インチ

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